パラダイム・シフトにともない、新しい世界がやってくる。

CRN-国際連合-2009年6月25日

人類の歴史の中に言語とインテリジェンスの神秘が眠っている。人間の行動と環境の間の新しい関係を基礎に、 こんにち、私たちは人間が文章を読んで理解するのと同じように、文章を読んで理解するマシンを作ることができます。

T.A.L.N.（自然言語自動処理）の進歩に伴うパラダイムの変換により、各個人や集団がそれぞれより調和した世界における自分や自分たちの立場や役割をそれぞれ考え直せる機会を与えます。

人類の義務は、すべての生き物に対し、自己の役割を意識することにあり、他の人々、動物や植物を尊重することにより、生きることの力によりこの地球の上で皆がそれぞれに結び付くのです。

教育分野

この最新技術のすべての可能な用途のうち、教育や自己啓発は、間違いなく、私たちが最大の注意を要する分野であり、私たちが最大の心配りを行わねばならない分野です。

これはふたりの人間の間のコミュニケーションに供する現存の数々のマシンとは違い、自分の内面と外部の世界との間の不均衡を減らすための具体的な施策を提供するマシンです。言い換えると、各個人が、人類の知恵を学び、理解する能力を簡単に増強するための、パーソナライズされたマシンを提供するものです。

生命工学分野

教育分野以外では、 各個人のパーソナライズされた臨床データや集団の臨床データの管理 は非常に重要な分野です。というのは、臨床データは生命（人類、動物、植物）が地球上で、より良く生きる能力を向上するのに役立つからです。例えば、慢性病（糖尿病、高血圧、肥満など）に悩む人たちは、自分たちの毎日の個人の臨床データを管理する補助的なマシンが必要です。

産業分野

産業分野や、各人の間や各組織間のサービスや経済関係の中では 文章を光の速さで読んで理解するマシンを使うことにより 、研究部門、開発部門など、ありとあらゆる人間の活動分野で大幅な効率の向上に役立ちます。

治安分野

最後に、人や物の安全、自由、平和といった概念は、地球が提供する富を地球上に存在する生き物が、どれもが排他的に扱われることなく、最大限に分かち合い、共存のなかの最大の調和といった角度から個人の立場や集団の立場から見ていかねばならない分野です。

博愛とは、ほかのすべての命に対し責任を持つことであり、博愛は種々多様な人類の中心的な価値として残していかねばなりません。